親指・指 Thumb & Finger

手の機能の半分くらいを占めると言われる親指。

親指は3つの骨と3つの関節でつくられており、手の機能の半分くらいを占めると言われる重要な部位です。
この3つの関節が大きく動くことによって、親指は他の指よりも様々な動きをすることができます。

Anatomy of Thumb & Finger - 親指・指の機能と解剖

親指・指の機能と解剖 親指・指の機能と解剖

Sports Injury of Thumb & Finger - 親指・指のスポーツ傷害

Q&A - 過去に寄せられたご質問への鉄人の回答

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親指・指に関するQ&A

中学2年の娘が、バスケットボールの試合で右手親指の第一関節付近にひびが入るケガをしました・・・

中学2年の娘が、今月中旬にバスケットボールの試合で右手親指の第一関節付近にひびが入るケガをしました。来月下旬にある大会に向けて練習をしたいと言っています。そこで、次のことをお尋ねします。
(1)来月下旬までにバスケットができる状態になるのでしょうか。
(2)もし、(1)が厳しい場合、テーピングなどの処置で試合に出ることは可能でしょうか。
ご意見よろしくお願いします。
(43才、男性)

娘さんが親指を骨折とのこと。基本的には医師の指示に従って、復帰の時期を決めていただきたいと思います。中学生ですので、将来もあります。ここで無理をして、悪化させることよりも、しっかり治して、良い状態にしてあげることを最優先させてみてはいかがでしょうか。


症状や部位によって違いますが、通常2~4週間の固定期間が必要とされていますので、もし2週間で骨がついている状態であれば、リハビリをして間に合うと思いますが、ここもしっかり医師に確認を取ってください。

幸い、指ですので脚のトレーニングや反対の腕、手は使えると思いますので、患部以外のトレーニングをしっかりと行うようにしておきましょう。競技復帰後は再発予防のためにもテーピングを利用してみましょう。

私も学生時代に手術が必要なケガを2回もしました。そのときにケガをして良かったと思ったことは・・・いつも中にいてプレーしていたのを外から冷静にみることができ、プレーの幅、判断力の幅が広がりました。また、ケガに関する興味が高まり、予防、対応ができるようになりました。

いつも使わない部分がトレーニングできる期間でもあります。娘さんにそんなお話もしてあげてください。
(スポーツの鉄人;中島 靖弘)

中学生の子どもがボクサー骨折と診断されました・・・

中学生の子どもがボクサー骨折と診断されました。が、バドミントンの試合前のため、練習も普通にがんばりたいというのですが、大丈夫でしょうか?負傷部位は小指です。テーピングをして練習すれば大丈夫と本人は言うのですが、練習しながら治すということはできますか。また、そのために気をつけること、テーピングの他になにかできることなどはありますか?
(45才、女性)

ボクサー骨折は変形をおこしやすい骨折です。ラケットを握る手であれば無理をしないほうがよいと思います。反対の手であればラケットを持つことが可能ですが、どちらも担当の医師と相談してください。


許可が出た場合は、固定をしっかりおこない、転倒に気をつけます。テーピングのみの固定ではなく、日常の添え木による固定をテープで強固にします。また、転倒(床の汗によるスリップや他のプレーヤーとの接触)は患部の手をついてしまう可能性があるので要注意です。
繰り返しになりますが、担当の医師に必ず相談してください。
(スポーツの鉄人;高橋 仁)

上腕骨骨端線離開になってしまいました・・・

野球をしています。昨年、上腕骨骨端線離開になり、治るのに7ヶ月かかりました。今回また同じ上腕骨骨端線離開になってしまいました。局所の安静と病院では言われましたが、周囲から整骨院で治ると言われましたがどう思いますか?
(12才、男性)

さて、上腕骨骨端線離開と診断されたとのこと。これは成長期に投球動作の繰り返しにより、成長しようとしている骨に過度の負担がかかったために起こるもので、リトルリーグ肩とも呼ばれています。投球動作の繰り返しが原因の別名「使いすぎ症候群」という部類に入ります。


使いすぎが原因ですので、一番良い治療方法は患部を休めることです。特に今回のケースでは一度同じケガをしていますので、慎重に、そして確実に治すことをお勧めします。まずは医師の指示通り、しっかり安静にしてみてください。休むことはとても苦しいことですが、前回同様に長く時間をかけないためにも思い切った休養をお勧めします。

肩は動かすことができませんが、下半身のトレーニング、体幹のトレーニングは行うことができると思います。ランニングや自転車などの持久力を向上させるトレーニングも可能です。これを機会に、投球動作以外で苦手な部分のトレーニングに集中してみてはいかがでしょうか。

また治療が終わり、また投球ができるようになったら、再発予防のためのストレッチングなどを人より多く行うようにしてください。肩の周りの柔軟性が低下すると、負担が大きくなります。日々のトレーニングの疲労を翌日に残さないように心がけましょう。
(スポーツの鉄人;中島 靖弘)