Muscle strain - 肉ばなれ

ケガの仕組み

肉ばなれ

肉ばなれの原因としては、筋肉が限界を超えて急激に伸ばされることが一般的です。特に太ももやふくらはぎに多い障害となります。ストレッチ不足などの要因もありますが、ハムストリングスの筋力が、大腿四頭筋の50%以下のアンバランスな状態になると、ハムストリングスの肉ばなれが起こりやすいと言われています。肉ばなれは重度になると、筋肉や腱の断裂を引き起こしている可能性もあるので注意が必要です。また、日常生活に支障が出るほどの痛みがある場合は、剥離(ハクリ)骨折であることも考えられるので早めに病院にかかりましょう。

肉ばなれの受傷原因

肉ばなれはロングフィードに追いつこうと全力疾走する際などに多く発生します。急激なダッシュやストップ動作で、ハムストリングス(太もも後側)の肉ばなれを起こしやすいと言われています。また、ボールを蹴る動作などでは、大腿四頭筋(太もも前側)の肉ばなれを引き起こすこともあります。そうならないためにはやはり運動前後のストレッチなどのセルフケアが重要です。

復帰までの流れ

受傷直後は基本的にRICE処置を行います(→ケア・コンディショニング参照)。アイシングも重要ですが、しっかり圧迫することも心がけましょう。圧迫をかけることで出血が広がらず、競技への復帰を早めることが可能です。
ストレッチは筋肉が伸ばされている感覚が持てるようになってから始めましょう。また、関節と筋肉の柔軟性や、段階的に筋力を戻してゆくことも大切です。サポーターなどで圧迫し、ウォーキングなどから徐々にリハビリテーションを進めます。復帰直後はラップタイプのサポーターを着用すると再発予防にも有効です。

予防トレーニング