第1期/急性期
(受傷直後〜3週) |
応急処置としてRICE療法を行い、症例によってはギプスやシーネ固定で疼痛や腫張対策に努めます。固定中でもタオルで机を拭く動作など、上肢の軽いリハビリテーションは可能です。下肢の運動は受傷直後より許可します。 |
第2期/可動域訓練期
(受傷後3〜6週) |
局所の安静期間は終了するので固定を除去します。そして、粘土を軽く握ったり、タオルを軽く引っ張ったりといった、自動・他動運動による指の関節(DIP、PIP:第2関節、MP:第3関節)可動域を広げる訓練を徐々に行います。 |
第3期/筋力強化時期
(受傷後4〜8週) |
ゴムボールを用いての(求心性)筋力強化を積極的に行います。指を曲げたり伸ばしたりしてボールを握り、負荷をかける関節を変えていきます。チューブ練習と同様に、輪ゴムなどを用いて損傷指に直接ストレスが加わるようにし、(求心性・遠心性)筋力強化を行います。また、手関節の背屈・掌屈運動を行い、周囲の関節運動も強化します。 |
第4期/競技復帰時期
(受傷後8〜12週) |
パス練習などを徐々に再開します。指立て伏せなどの、衝撃は受けないが指に強い負荷が加わるトレーニングを行います。競技復帰に向けては、再発予防や心理的安定感のために積極的にテーピングを用いましょう。 |