カラダのつくりとケガBody & injury

Shoulder

Structure肩のつくり

カラダの中でも最も動く範囲が広い反面、とても不安定な肩。
肩の関節は肩甲骨の関節窩と、上腕骨骨頭で構成されています。
球の形をした関節のため、ダイナミックな動きに対応できる反面、脱臼などの障害が起こりやすい不安定な部位でもあります。

鎖骨

肩帯を構成する骨の一つで、胸骨と肩甲骨を連結することで肩構造を支持しています。
肩甲骨、上腕骨

肩帯を構成する骨の一つで、肩甲骨は腕の受け皿で、上腕骨は腕の骨です。
上腕二頭筋

肩関節の関節唇から発し、結節間溝(大結節と小結節の間にある溝)を通り、上腕二頭筋短頭と合流して上腕二頭筋(いわゆる力コブ)となります。

Injury主な肩のケガ

肩に起こる主なケガを紹介します。

障害<しょうがい>

腱板疎部損傷
腱板疎部損傷ケンバンソブソンショウ

腕を上げた時の痛み、だるさ、右下方向への不安定性などが起こります。

原因
野球などの投球動作をしすぎるなど、肩の急な回旋運動によって負荷がかかることにより損傷します。
インピンジメント症候群
インピンジメント症候群ショウコウグン衝突ショウトツ衝撃ショウゲキ侵害シンガイ

肩関節の内部に存在するローテーター・カフと呼ばれる部分が骨の間に挟まった状態になると、腕の付け根あたりに痛みを感じます。

原因
肩関節の運動を繰り返すことで、内部組織がストレスによって損傷を起こし、慢性的な障害を起こします。肩を水平以上に上げて使い過ぎたり、機能学的に不安定な動作を繰り返すことで起こります。
上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋長頭腱炎ジョウワンニトウキンチョウトウケンエン

慢性化し、悪化すると上腕二頭筋の強力な収縮により、関節唇が一緒に引っ張られて剥離や断裂を起こし、重篤な肩の損傷(関節唇損傷)に至る場合があります。

原因
野球などで投球動作を繰り返し行うことで発生することがあります。
野球肩
野球肩ヤキュウカタ

野球肩とは、滑液包炎、棘上筋腱炎、上腕二頭筋腱炎、肩甲上神経麻痺による棘下筋萎縮、インピンジメント(impingement)症候群、上腕骨骨端線障害(リトルリーグ肩)などの投球動作によって引き起こされる、さまざまな肩関節障害の総称です。

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外傷<がいしょう>

肩関節脱臼
肩関節脱臼カタカンセツダッキュウ

いわゆる肩が外れた状態で、強い痛みを伴います。

原因
ヒジが伸びた状態で後方に引っ張られた時や、下向きに大きく力が加わった時に起こります。野球やバレーボールで多く見られます。

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肩鎖関節脱臼/鎖骨骨折
肩鎖関節脱臼/鎖骨骨折ケンサカンセツダッキュウ/サコツコッセツ

転倒時に肩を直接ぶつけたり、肘から転倒したりして、その衝撃が肩へ作用し、関節が破綻して脱臼します。

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痛みを感じたり、故障が発生したら、すぐに医師の診察を受けることをおすすめします。

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